エンジン焼き付き コンロッド 折れ クランクシャフト オイル 交換 不足 メインテナンス ガム スラッジ カーボン 堆積 

焼き付いたエンジンの内部です。

焼き付いたその理由は、エンジンオイルの管理を怠ったから!

 エンジンオイルを長期間(長距離)交換しないと、カーボンなどが生成され、人間の血管に溜まるコレステロールの様にエンジン内部に堆積して焼き付きを起こす事があります。

 エンジンの内部にはオイルパンと言うオイルの溜まる場所があり、そこからオイルポンプにより各パーツへ圧送されます。
 またオイルの流れる油路は血管のように細い所が多くカーボンが溜まるとその細い油路がより細くなり、最悪オイルが通れなく成るため、潤滑出来なくなり焼き付きを起こします。

下記のサンプルは3番シリンダーのコンロッドにオイルが回らなくなり、焼き付きを起こした物です。


下記は、不動になったエンジンを分解したところです。
画像をクリックすると大きな画像が見られます。
ヘッドカバーを外したところ、カーボンが大量に堆積してました。
堆積したカーボン
ヘッドを分解したところ、オイルタペット内部にもカーボンがあり、吸排気バルブの動きも悪くなってました。
カーボンが堆積したヘッドとオイルタペット
オイルパンを外したところ、やはりカーボンが大量に!おまけにオイルパンの中には??
オイルパンの中に何やら固形物が・・・ と言う事でクランク側を見てみると ****う〜ん、大量!****
さて、ピストンを抜いてみると先程の固形物の正体が!
焼き付き破断したコンロッド 溶けてかじったクランク
正常なコンロッド カーボンが固着したピストン
ピストンに叩かれ曲がったバルブ、これはタイミングベルトが切れても起こる事があります。

今回の事で解った事があります。

オイル交換を怠った事で起こる不具合と、それに伴う弊害。

 オイルを長い間交換しないと、今回のように焼き付きを起こします。

 また、焼き付きを起こさなくても、各部で潤滑不良を起こすために、吸排気バルブの動きが悪くなりカムシャフトに必要以上の負荷が掛かり、タイミングベルトに負担を掛けてしまうために、走行距離が10万q以下でもベルトが切れてしまう事も有るようです。

 みなさん、定期交換部品(含む、オイル類)は、メーカーの定めた交換サイクルを守り、純正またはそれに準じた規格のものをディーラーまたは認証整備工場で交換しましょう。

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