ファンベルト パワーステアリング パワステ ベルト 異音 切れ 裂け 劣化

パワステが効かなくなった原因。Vベルトの劣断

自動車はエンジンの駆動力を、パワーステアリングのベーンポンプの駆動にも使っています。

このベルトが切れると、走行中であった場合、突然ハンドルが回せなく成ったと思える程重たくなります。

実際には回せるのですが、それまでパワーステアリングの力を借りて軽く回せていたものが、突然その力を無くす訳ですから、これは尋常ではありません。
皆さん、一度エンジンを掛けず(エンジンキーはACCの位置まで回します)、そのままハンドルを回してみて下さい。多分ハンドルは回せないと思います。今の車はそれ程パワーステアリングの力を必要とした設計になっているのです。

それが走行中、特に交差点を右左折している最中に突然効かなくなったら、それはもう自由の利かない鉄の塊が走っているのと同じです。

特に最近はユーザー車検等で車検だけは更新しているが、正しい定期点検を受けていない車に多く見られる状態の一例です。

下の画像をクリックすると大きな写真が見られますので、参考にして下さい。

交換前

 部分的に劣断して細くなってしまったベルト

交換後

 交換後のベルトは、プーリーの幅いっぱいにベルトがあります。

 切れたベルトの一部が絡み、オルターネーターのプーリーで裏返ってます。

 また、切れたベルトの一部が、ベルトの回転に伴い周りのパーツを叩き、若干ダメージを与えています。

 こうなる前に、必ず症状が出ていたはずですね。

 例えば異音が分かり易いです。
「シャーーー」
「シューーー」
「キューーー」
「シュンシュンシュンシュン」
「シュルシュルシュルシュル」
「キュルキュルキュルキュル」等

こういったの音が出始めたら、それは劣化の始まりです。

異音がしたら、まずベルト類の点検をしてみましょう。

そして、ひび割れなどがある場合には、早急に交換するのが望ましいですね。

 

 外してみると、ベルトが細く裂けているのが見られます。

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