エアコンの修理について

エアコンの修理は非常に難しく(技術的な問題では無く、状況/状態と言った内容で、内部の確認が出来ない等)、修理費用が高額になるケースが多いです。

 

◆ 何が難しいのか。

まず症状としては

  • エアコンが効かない(冷えない)
  • コンプレッサーから異音が出ている

大きく分けるとこの2点に絞られます。

○エアコンが効かない原因にも色々あります。

  • ガスが漏れている
  • 適正圧が掛からない為コンプレッサーが廻らない(ガス漏れ)
  • ガスは入っているが冷えない
  • ガスの圧力が高過ぎて適正に冷媒ガスが循環しない為冷えない
  • 冷媒サイクルに詰まりが有り、冷媒ガスが循環しない
  • 圧力が高く成り過ぎてコンプレッサーが回転と停止を頻繁に繰り返す
  • コンプレッサーに不具合が起きて、ポンプが働かない
  • マグネットクラッチの不具合により、コンプレッサーが正常に機能しない
  • スイッチ類やセンサーなど電気系統の不具合による物

こう言った原因から、冷却が正しく成されない場合が多いです。

○エアコンを作動させると異音が出る。

  • コンプレッサーの動きが悪くなっている為にベルトが鳴く
  • コンプレッサー内部の軸受けが摩耗した
  • マグネットクラッチの固着、滑りなど
  • ベルトの緩みなど

マグネットクラッチのみの不具合を除く殆どの場合、コンプレッサー内部に不具合が起きている事が殆どで、中でも軸受けやフィンの削れ等が起きている事が多いのです。
その削れカスが冷媒サイクル内部に廻ってしまい、コンプレッサー本体やエバポレータ、エキスパンションバルブ、リキッドタンク、コンデンサーなど、通路の狭くなる部分を目詰まりさせてしまいます。

不具合の起きている時点での不具合の元であろうとされるコンプレッサーの交換(リビルト品)で終わらせる事も出来ますが、納車から極短期間のうちに前記したようなパーツ類に目詰まりを起こしてしまう不具合が多数起きているのも現実です。

その為、当社(含む提携工場)では、これらの主要パーツ類の多くを交換と成る*1場合が多く、結果として修理費用が15〜25万と高額に成るケースが大半です。

実際には現車を確認させて頂いた上で見積もりを提示させて頂く事になりますが、概ね前記した様な内容が当社の現状です。


● エアコンの修理見積もりには、冷媒ガスや漏れの点検剤を使う為、お見積りだけでも10,500円〜15,750円程の費用が発生します。

 なお、エアコンの修理は、当社提携の電装店への外注になりますので、ご来店時にその場でのお見積もりする事は出来ません。
最低でも2.3日はお預かりする事になります。

弊社でも修理を受付致しますが、出来ましたらお客様が直接電装店へお持ち込みされる事をお薦めします。

電装連 


● エアコン・コンプレッサーの持ち込み修理について。

 弊社ではコンプレッサーやコンデンサーなどのパーツ持ち込みもOKです。
特に事故によるコンデンサーの損傷の場合などでパーツ交換が必要になる場合など、パーツをご自身でご用意出来る場合はどうぞお持ち込み下さい。そのパーツを利用して修理致します。

なお、お持ち込みのパーツ交換だけで済まない*1場合も御座いますので、予めご了承下さい。


*1冷媒ガスが減ってしまった(ガス圧不足)事が要因でエアコンが効かなくなった状態から、パーツの交換修理を行った場合、エアコンが効く状態(適正ガス圧)に回復させた時に、それまでガス圧不足であった為に漏れ出ていなかった部位が、適正ガス圧に成った為に新たにガス漏れを起こす場合があります。

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