ねじ切った 折れた ボルト ネジ 除去 取り外し 錆び 固着 エキストラクター ドリル キリ タップ ポンチ
折れたボルトの除去(エキストラクター使用)

折れ込んだボルトの除去とねじ穴再生



錆びて固着した、マフラーの取り付けボルトの除去と雌ネジの再生

錆びて固着するマフラーのボルトは数多くありますので、作業としてはいつも(ページ下方)と同じです。

画像をクリックすると大きな画像が見られます。
マフラーのフランジに折れて残ったボルト

muffler (1).JPG (179421 バイト)

後ろから見ると、折れて穴がふさがっているのが見えます muffler (3).JPG (163959 バイト)
ドリルでセンターに穴を開けます

少しずつ大きなキリに替えて、元の雌ねじ穴サイズまで空けます

muffler (4).JPG (163480 バイト)
タップで穴を補正します muffler (5).JPG (168032 バイト)
元のサイズと同じボルトを取り付けで完了です。 muffler (6).JPG (179664 バイト)

金属疲労?により折損し、エンジンに残ったボルトの取り外し

ボルト穴が、サイドフレームに隠れている為、エンジンを脱着しないと作業が出来ませんが、エンジンを降ろす場合、費用が嵩むので、出来れば降ろしたく無い。
と言う訳で、右のストラットと、この車はサブフレームにエンジンが乗っているタイプなので、エンジン・ハンガーでエンジンを吊った状態でサブフレームのボルトを外し、ステアリング・ギヤボックス、タイロッド、エンジンを傾ける為にエンジン上部のパーツ類も有る程度外して、15センチ程エンジンを下げて作業しました。

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オルターネータの取り付けボルトが、内部で折れ残っています。 錆 固着 折れ ボルト ネジ 除去 取り外し エキストラクター ドリル タップ ポンチ 錆 固着 折れ ボルト ネジ 除去 取り外し エキストラクター ドリル タップ ポンチ
ボルトに穴を開け、エキストラクターで取り除く予定です。

穴は出来るだけボルトの中心になる様にする事が重要です。

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斜めから撮影している為、極端に左に寄っている様に見えますが、実際は中心よりやや右に成ってしまいました。

穴から向こう側が明るく見えています。

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エキストラクターを挿入し、回します。

今回は、綺麗に切断されていた為、残ったボルトの抜き取りだけは簡単でした。

※ボルトの折れ方(折れた状況)によっては、取り除くのが不可能な物もあります。

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上が折れ残ったボルトの先端にエキストラクターが着いている状態です。

下は外れていたボルトです。

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ネジ山は問題無かったので、新しいボルトを取り付けて完了です。 錆 固着 折れ ボルト ネジ 除去 取り外し エキストラクター ドリル タップ ポンチ

錆びて固着したボルトの除去/ネジの再生

アンダーガードの取り付けボルトが錆びで固着

外す際に折れてしまったパジェロのボルト除去とネジの再生

これが折れたボルトです。(呼び経8o、ネジ部の経が8oです)

 袋状のシャーシの中に取り付けられたナットにボルトを使ってアンダーガードを取り付けていましたが、ボルトが錆びてしまいナット内にあたる部分が錆びて固着してしまい、ボルトを外すために緩めていた時に付け根から折れてしまいました。

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今回は折れ残ったボルトにドリルで穴を空け「逆タップ」で外したいと思います。
 まずポンチでボルトの中心に凹みを付けます。
これは、穴を空ける時にドリルのキリが暴れるのを防ぎ確実に中心に穴を空けるためです。
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 そしてドリルで穴を空けますが、始めは細キリ(2.5o)を使い慎重に中心に穴を空けます。
(※これは穴を開ける時には全てですが、確実にボルトの中心を突き抜けるようにします、真中心からずれたり斜めに穴を空けてしまうと、ナット側を傷つけてしまい、再生不可能になる可能性が有るからです。)
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 穴が空いたら逆タップを穴に打ち込みモンキーレンチなどで慎重/丁寧且つ、力強く左に回します。

 

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残念ながら錆が酷く全く回らないので、穴をボルトのサイズまで広げタッピングでネジ穴の再生に変更します。
 今度は折れたボルトと同じサイズのタップを立ててネジ穴を再生する方法です。

 a.折れた物と同サイズのボルト内溝サイズ
 b.ボルトと同サイズのタップ
 c.ボルトの内溝サイズのキリ

a錆 固着 折れ ボルト ネジ 除去 取り外し エキストラクター ドリル タップ ポンチ

b錆 固着 折れ ボルト ネジ 除去 取り外し エキストラクター ドリル タップ ポンチ

c錆 固着 折れ ボルト ネジ 除去 取り外し エキストラクター ドリル タップ ポンチ

 まずボルトの内溝と同じサイズのキリボルトに対して真っ直ぐに穴を空けます。
そして先程のタップでネジ山を補正します。

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 ネジ山が出来たら新しいボルトを入れて確認します。

 右の3枚目の画像はナットより突出していた部分ですが、ボルトの中心に的確に穴を空けたため綺麗に取れた物です。
始めに空けた小さい方の穴も中心を抜けています。

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 大まかにはこの手順ですが、タップを立てる時にも元のネジ山に沿ってタップを立てないとネジががたついたりなど、使用不能になる事もありますので、良く注意しなければ行けません。

 タップやダイスの使い方は中学校の技術家庭で習ったと思います、それを思い出しながら慎重に行いましょう。

 またここで紹介した方法以外にも多数の方法がありますので、機会が有りましたらまた紹介します。

なお、ここで紹介した方法は私が行っている方法です、これをご覧になり貴方自身または第三者が同様の作業を行う時は、貴方の自己責任において確実に作業して下さい。こちらでは一切の責任を負いません。

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