キャブレータの洗浄

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まず、エアークリーナ・ケースを外します。

次に、エアー・フィルターを外します。

そして現れたのがキャブレータの上部です。

汚れが見えると思います、これがアイドリングを下げてしまったり、不安定になる原因を作っている汚れの一つであるカーボン等です。

 

 
洗浄

エンジンをかけたままムース状のキャブクリーナーを吹き込みます。

すると吸気作用によりクリーナの少量がキャブよりも奥に入り込み、エンジン停止状態の時よりも広範囲の清掃が出来ます。

同時にキャブ内にあるポート類にも吹き込みます。

すると混合気がリッチ状態になるのでエンジンが停止します。

止まった後はエンジンキーをOFFにします。

そのままキャブレータ内にクリーナーのムースが溜まるまで吹き付けます。

この状態で少し放置します。

しばらくするとムースが無くなり液状になったクリーナーがキャブレータ内に溜まります。

次に霧状のクリーナーでこびり付いた汚れを洗い流します。

目視出来る汚れが落ちたらエンジンをかけます。

この時キャブレータ内には大量のクリーナ液が溜まっています、そのままエンジンを始動するとプラグが酷くかぶってしまうので始動する時にはアクセルを一杯に踏み込んだ状態でセルモーターをエンジンがかかるまで回します(10秒間位、掛からない時は10秒ほど休んで再度セルを回します)エンジンが段々掛かり始めますがこの時マフラーからは、煙幕でもはったように真っ白い排気ガスが大量に出ますので、ガレージや換気の悪いところは避けた方が良いです。

アイドリングが効くようになったらエンジンルームに戻り仕上げです。

手袋をした手でキャブを塞ぐのですが、バックファイアーで引火する危険がありますので、消火器や水などの防火(消火)の準備をして置いて下さい。

準備が出来たら作業です、片手でキャブレータのスロットルを探して直接アクセルを吹かせる状態にします、もう一つの手をキャブレータを塞げる状態にしておきアクセルをふかします、回転を上げたらキャブを塞ぎます(1〜2秒)エンジンの回転が一気に下がりますので、すぐに塞いだ手を離します(止まってしまわないようにして下さい)、これを5〜6回繰り返します。

この作業によりキャブレータ内の汚れや異物が強制的に吸い出され清掃が出来ます。

洗浄後のキャブレータです、ご覧の通り見た目は新車同様になりました。

後はアイドルアジャストスクリューでベストアイドルに調整して終了です。

この作業は危険を伴います、この方法を使って作業をされる方は各自の責任の元に、十分気を付けて行って下さい。尚 当方では如何なる責任も負いません。

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