修理工場視点で見た 車選び (私の主観ですw)

現代の車は 自動ブレーキなど 先進の機能の詰まったものが多くなりました

当然ぶつからない車の方が良いですよね
※絶対にぶつからない訳ではありません^^、ぶつかり難いと言った方が正しいですね

この「ぶつかり難い」を”掌る”のが、各種センサー類です

このセンサー類が正しく働いてこその自動ブレーキなどの安全装置
この様に色々な種類があります

そして、修理する者として 気になるところと言うか、大事なのがこれらのセンサー類の設置位置
フロントガラス付近に着いているもの
バンパーの内側に着いているものなど、様々です

さて、ここで修理工場視点で見た場合
修理工場は、事故などで損傷した部位を修理したり交換したりします
この交換したパーツがセンサーそのものであれば当然ですが、周辺のパーツを修理・交換・分解・脱着した場合でも、これら安全装置のセンサーが正しく作動しているか、正しい方向を向いているかなど、補正(エーミング)の必要が出て来ます

この時、やはりセンサーの付いている部分で、掛かる費用や時間に大きな違いが出て来ます

センサー向きや作動の確認は、車をぶつかり難くする装置の受動に大きく影響を及ぼすので、センサー本体だけで無く 周辺パーツの修理や交換意外に、脱着や分解だけでもこの補正(エーミング)が必要となります


さて、ここで気になるセンサーの取り付け位置

アイサイトなどのカメラタイプの多くはフロントガラスの内側(ルームミラーの前辺り)に付いている事が多いです
ガラスが割れ交換したり、屋根を交換したり修理した場合にはガラスを脱着しますので、補正(エーミング)が必要になると言われてます
ただ、ガラスの脱着・交換は、自動車修理の中での比率は決して多くはありません

自動車を修理する中で一番件数の多い部位は『バンパー』です

このバンパーの修理や交換で影響を受けやすいのが”各種レーダー系のセンサー”
このレーダー系のセンサーの多くは バンパーの内側などに設置されていますから、バンパーの交換修理が必要だった場合などの時には、補正(エーミング)が必要になる事は多く成ります。

昔から有るセンサーの表から見える「ソナー」に関しては、取り付け位置などの補正(エーミング)難しくありません、しかし 自動ブレーキ系の”各種レーダー類”であるぶつかり難い安全装置の場合は、非常に細かい補正(エーミング)基準が有り、この補正(エーミング)が出来るのは、一部のディーラー等だけで、一般の修理工場では出来ないのが現状な上、依頼すると作業まで何日も待たされてしまう事もあると聞きます

要するに、人間で言えば、ちょっと転んで膝を擦りむいただけでも、大学病院に行き多額の費用を掛けて治療して貰った上に、MRIまで撮らなければ終わらないのと同じです

結局、時間と費用が多大に掛かる事になります

今までバンパーの擦り傷程度なら、キズ消し補修で短時間で安く済ませられたものが、ちょっとした損傷だけでもバンパーを交換され、補正(エーミング)まで、しなければ成らないと言う事です


今は自動車保険もなかなか使えないのが現実ですから、軽度のキズ修理なら出来る限り安く済ませる修理を選ぶ方も多いのが現実ですが、それが出来ない車種も出て来ています

当然、安全性を追求される事は有意義ですし、私も有効だと考えていますが、その安全装置にも色々な物が有りますので、これから車を購入する時には、これらも選定基準の1つとして、きちんと確認して車を選ぶ事も必要なのかなと、最近は考えます。