被保険者(一般消費者)の皆さんへ


保険金は、保険会社が保険契約に基づき 適正な保険金額を、被保険者に支払います。

保険金は、被保険者が望む金額が支払われる訳ではありません。

修理工場が必要とする修理費用を保険金として支払われる訳でもありません。


・修理工場の見積もりは、修理工場毎の基準で 工場として保証の出来る内容を基に、お客さんの希望に沿った修理に対する費用を見積もります。

・損害保険会社は、保険契約に基づき、保険会社が決めた基準で保険金を算定します。
(算定基準の根拠を示される事はありませんが)

当たり前に ここで金額に差が出ます。



お客さんの希望に対して、修理工場は修理保証の出来るクオリティ基準にする為に、保険金より多い修理費用が必要になる事があります。

お客さんの希望が、お客さんと修理工場との打ち合わせにより、仮にクオリティを下げだ時などは、保険金より修理費が安くなる場合も有ります。

これが、現在日本で販売されている損害保険(自動車保険)です。



さて、一般消費者の皆さんで、既に痛い思いをされている方はもう理解しましたね。


まだ痛い思いをされていない方々には、どう言う事か理解しづらいですよね。




◆保険会社と修理工場の関係

消費者の皆さんに疑われている(苦笑)、保険会社と修理工場間の癒着や談合関係

それはどのような関係なのか?


お客さんが契約している、もしくはお客さんに迷惑をかけた相手が契約している保険の契約

工場との関係は?と言うと・ ・ ・ ・無関係です。



現在販売されている保険契約は、突然の事故により被った損害を担保(補う)する、そう損害の穴埋めをする為に必要な費用を填補する契約となっていて、要するに「かかる費用」を保険金として払うそうです。

皆さんの買っている保険、各契約によってどれだけ違うのかとかは分かりませんが
私の買った保険はそうでした。


さて、お客さんが事故に遭い、被保険者として担保される保険金が10万円に成りそうだと、修理工場から提示された見積もり額を、損保会社の担当とか損害調査係とかいう人に、お客さんが伝えます。
お客さんがその連絡を修理工場に頼む事もありますね。

その損保の担当や損害調査係さんは、10万円に成りそうだと聞いたので、それを知った上で、
「修理始めて下さい」とか言います。
実際問題として、まだ保険金は支払われてないので、修理希望者のお客さんは修理予算がハッキリしていないので、修理契約もしていないのに、保険会社は事故車の
「納車予定日いつですか?」とか、消費者としてのお客さんと修理工場の修理契約にも関わらず、お客さんの代わりに修理発注行為をしたりします。

上記の事からも、誰が聞いてもこれは普通に保険金が修理工場の見立て通りの10万円が払われるという意味で、一般国民はとらえます。

当然ですが修理発注行為をした保険会社の人は、被保険者であるお客さんが修理契約当事者ですから、同じ事を被保険者にも伝えているはずですが、実際は?

社会一般常識ならば、お客さんに保険金を払い、本来先に保険契約を履行する必要がある
「填補契約」という保険契約が履行され、「着金/入金」など ある程度目途がついた後に、今度は修理契約に話は移るのが常識だと考えます。


・保険契約は、被保険者であるお客さんと保険会社の関係。
・修理契約は、消費者であるお客さんと修理工場の関係。



さて、修理契約には大きく2つのタイプの工場があります。

① 一つは大多数である、保険金を工場が貰う修理代金だとして、損保会社と直接保険金額を決める工場。
② もう一つは少数の、保険契約には権利主張せず、お客様と修理契約をする事だけに集中する工場。


お客さんと修理契約をして、例えば10万円で修理契約しました。

①は、工場は修理が終わってお客様に納車する時、修理代金を言いません。
何故なら、これから保険会社と相談して決めるからです。

被保険者として保険金を受ける権利のあるお客さんの保険金は、内容や金額を知らないまま、まるごと工場の売上になります。
なのでその工場は、納車してから伝票内容を色々いじって、出来るだけ沢山保険金が貰える様に保険金請求内容を工夫します。
そして、損保の担当とか損害調査係と談合します。
結果の如何に関わらず、伝票を調整します。

良くありますよね、お客さんが意見を工場に言うと、今更?!
「保険金がこれしか出ないので」と言う工場。


②は、工場は納品の時 修理内容と修理代の結果を伝えます。
お客さんとの間で修理代が決まっていて、保険金も10万円で損害調査係と約束されているはずだからです。

しかしお客さんは、保険金を納車の時にはまだ受け取っていません。

「自分が受け取るはずの保険金を、保険会社が持っているはずなので、直接受け取ってください」
という意味合いの事を工場に約束して納車を受けますよね。
これはお客さんと修理工場の約束です。

そして修理工場は、お客さんが約束した事が きちんと守られると信じて、保険会社に連絡をします。
「お客さんが保険会社に保険金を直接振込んでください」という意味です。


※例えば、お客さんが持っている銀行口座。
工場がお客さんが口座を持っている銀行に対して、「直接修理代金を振り込め」と言う事がないのと同じで、損保会社に対しても直接振り込めとは言えませんね。
銀行も保険会社も、どちらも単なる金融機関ですから。

お客さんが自分の銀行口座にあるお金を、何かを買って振り込む時は、銀行は「お金を払ったのは銀行だ」とは言いませんよね。
普通にお金を払ったのは預金者ですよね。



ここで不思議な事が起こります。

見積もりを確認の上で約束されて発注行為がなされた10万円の修理と保険金
修理契約当事者は、【被保険者】としてのお客様と修理工場
契約された10万円の修理代。
当事者は、【消費者】としてのお客さんと修理工場のはずが!
損害調査係は「協定
(当事者間の合意)しないと払わない」と言います!

この協定で何が行われるかといえば、契約され完了した修理代金10万円を、納車まで終わってから保険会社の隠し基準で再計算された低い金額に、内容諸とも変更しろというものです。
非常識ですよねw


会計上どうなるかといえば、保険契約側の清算は修理契約側には関係が無いので、修理契約側で実情を整理します。


修理契約された修理代10万円。
10万円が金融機関から振り込まれる事を消費者が約束して商品を持って行った。
お客さんの
無権代理行為をする 損保の担当者や損害調査係が、お客さんの代理修理代の変更をする事を「協定」と称し、お客さんのお金を引き渡す条件として申し出る。

・例えば2万円損保に値切られた場合。

この2万円は、修理工場が保険会社の代わりに保険金2万円を負担した事になる。
損保の担当者や損害調査係は、2万円の贈与を受けた事になる。

実際に現金を引き渡した訳ではありませんが、保険会社が保険契約に基づいて、被保険者であるお客様に約束した10万円を引渡し、お客様が10万円を工場に払って、その後に「協定」されていれば、工場は現金でその2万円を
損保の担当や損害調査係にキャッシュバックした会計処理に成ります。





被害者直接請求権というものを損保協会が認めており、各損保会社もこの条項を採用しているとは思われますが、個々に採用されているか否かを説明された事はありません。

この方法論を使って、被害者が保険会社に直接請求しているから、保険会社が保険契約の範囲で加害者の代理をして保険契約の範囲のお金について、被害者に債務履行をする交渉をします。

この考えで、修理工場と直接話せるそうです・ ・ ・(疑)


対して、保険会社はお客さんに対する「填補者」ですが、修理工場は修理契約において、
「填補者直接発注権」を認めておりません。(-_-;)


したがって、保険会社が修理工場と修理契約に関わる交渉ができる根拠はありません。


社会通念上の常識として考えるに、「協定」というものは、保険契約内の問題であって、修理契約履行によって発生した代金の「10万円」が関係する問題では無い ということです。

保険契約側が、10万円払うと思わせたのは保険契約側の清算問題です。


修理契約側は、お客さんと保険会社が親密に連絡が取れているとして、その両者を信じるしかありません。

お客さんの代行をできる弁護士などの立場でも無い訳ですから。


もちろん、保険会社側もコーポレートガバナンスが強化されているのですから、工場が無権代理行為をしようとする事を受け入れるはずがありませんよね。


保険契約の清算修理契約の清算は、全く当事者の違う 関係の無いものですよね。


これが今現在多くの修理工場と損保会社が慣例的に関わっている不適切な関係です。




でも 安心して下さい♪

現在、昭栄自動車株式会社では、お客さんと修理契約した内容をそのまま損保に伝え、実際の保険金はどうなるのかを確認してから修理を開始してますし、期日以内に代金の支払いも受けておりますので、お客さんの未払い金は発生しません。